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米IT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが22日発表した2026年4~6月期決算は、純利益が前年同期の約4倍となる1121億700万ドル(約18兆3000億円)に急増した。保有株式の含み益を中心とする投資利益が大きく膨らみ、企業の人工知能(AI)需要を取り込んだクラウド事業の拡大も収益を押し上げた。
投資利益だけで純利益を771億ドル押し上げた。米メディアによると、アルファベットは先月上場した宇宙開発企業スペースXや、AI開発のアンソロピックの株式を保有しており、これらの含み益が大きく寄与したとみられる。
売上高は24%増の1197億9600万ドルに達した。特に企業向けAIインフラの利用拡大を背景に、クラウド事業が前年同期比82%増の247億6800万ドルと大幅に伸び、成長のけん引役となった。
主力のインターネット広告も堅調で、検索連動広告は17%増の632億7100万ドル、動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告収入は13%増の110億5500万ドルとそれぞれ増収を記録した。
ピチャイ最高経営責任者(CEO)は「AIへの投資が事業のあらゆる領域で可能性を広げている」とのコメントを発表し、AI関連投資の継続と事業全体への波及効果に自信を示した。